【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】ポール・ポグバはアル・イテハドから巨額オファーを拒否し、ユヴェントス(セリエA)残留を決断か。

ユヴェントスMFポール・ポグバが、サウジアラビア行きを断ったと報じられている。昨夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、フリーでユヴェントスに2度目の加入を果たしたポグバ。再起を誓うはずのシーズンに見られたものの、開幕直前に膝を負傷。手術を決断し、さらに股関節を痛めたこともあって初出場は2月末まで遠のくことに。その後も度重なるケガに悩まされ、復帰初年度は公式戦10試合の出場(161分)にとどまっていた。

先日、ポクバに対してサウジアラビアからオファーが届いていると移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報道。アル・イテハドは3年総額1億ユーロ(約156億円)の給与を提示していると伝えていた。しかし、『L’Equipe』によると30歳のMFはユヴェントス残留を決断したという。理由として、来年ドイツで開催されるEURO2024にフランス代表として出場したいため、当面はトリノに留まることを望んでいるとのことだ。

一方、ユヴェントスとしてはケガの問題と年俸の高さから、ポグバの売却に前向きだと伝えられている。今シーズンを勝負の年と設定したのか、個人でのトレーニングプログラムに励んでいるポグバ。2週間後にユヴェントスがプレシーズンのアメリカツアーを開始するまでの約2週間で、再びフィットすることを目指しているようだ。

果たして、新シーズンに白黒のストライプユニフォームを着用してピッチで躍動するポグバの姿を見られるのだろうか。

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