【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】チェルシーとブライトン(プレミアリーグ)は、モイセス・カイセドを巡って話し合いを続けているという。ブライトンMFモイセス・カイセドは、チェルシーへの移籍を希望しているのかもしれない。

2022年1月から本格的にトップトームに合流すると、昨季は公式戦43試合に出場したカイセド。中盤底から右サイドバックまでハイレベルなパフォーマンスを披露し、クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権獲得やFAカップ準決勝進出の立役者の1人となった。

素晴らしい活躍を見せた21歳のエクアドル代表MFは、当然のようにビッグクラブの関心を集めており、ロベルト・デ・ゼルビ監督も昨季時点で退団は避けられない可能性が高いと認めている。そして現在はチェルシーが最も熱心な関心を示しており、ブライトンと交渉していることが複数メディアで報じられていた。

そんな注目を集めるカイセドだが、『La Cancha con Majo』のYotubeチャンネルの中でチェルシーについて問われると、「ビッグクラブだ。非常に歴史のあるチームだね。ノーとは言えないよ。なぜならビッグクラブであり、歴史もあり、美しいチームだから。街もそうだし、すべてが美しいんだ」と答えている。

なお移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、カイセド自身はチェルシー移籍を熱望しており、個人条件面ではすでに合意している模様。一方でブライトンとの交渉は難航しており、毎日のように話し合いが続いているようだが、未だ正式なオファーは提示されていないという。今週にも再び両クラブが直接の話し合いの場を持つようだ。

ブライトン側は、デクラン・ライスを巡るアーセナルとウェストハムの移籍交渉を確認し、カイセドの移籍金として9000万ポンド~1億ポンド(約163億円~約181億円)を求めていると伝えられている。

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