【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)で難しい時間を過ごすハリー・マグワイアは今夏に新天地を求めることになるのだろうか。

マンチェスター・ユナイテッドがハリー・マグワイアの移籍金を設定したようだ。イギリス『マンチェスター・イブニングニュース』が伝えた。

2019年夏にDF史上最高額となる8000万ポンド(約145億円)でレスター・シティからマンチェスター・Uに移籍したマグワイア。早々からオーレ・グンナー・スールシャール監督の信頼を勝ち取り、主将にも指名された同選手だが、ピッチ上での不用意なプレーが目立ち、エリック・テン・ハーグ監督就任以降はベンチを温める機会が増えている。

ラファエル・ヴァラン、リサンドロ・マルティネス、ヴィクトル・リンデロフ、ルーク・ショーにポジション争いで後塵を拝して序列を大きく落とす中、新センターバックの加入も予想される今夏の移籍市場でマグワイアの去就には大きな注目が集まる。イングランド代表としてEURO2024出場を目指すマグワイアが新天地を求めることを検討し、一方のマンチェスター・Uも当初、今夏の売却に前向きであると考えられていた。

しかし、『マンチェスター・イブニングニュース』によると、クラブは積極的に同選手を他クラブに譲渡する意思はなく、移籍金を5000万ポンド(約91億円)に設定したようだ。なお、この金額は他クラブがほぼオファーする可能性のないものであると考えられている。

なお、今夏の去就が不透明なままであるマグワイアは、テン・ハーグ監督と将来について話し合う機会を待っていると伝えられている。

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