【欧州・海外サッカーニュース】ミラン(セリエA)のステファノ・ピオリ監督が記者会見の席で語った。ミランのステファノ・ピオリ監督が10日、ミラネッロで記者会見に出席し、イタリア代表MFサンドロ・トナーリなどについて語った。

昨シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)において準決勝へ進出する躍進を見せたミラン。リーグ戦では継続性を見せることはできなかったが、ユヴェントスが勝ち点10ポイントを剥奪されたこともあり、CL出場圏内の4位で終えた。

プレシーズン開始を前にミラネッロで記者会見に出席したピオリ監督は新たなシーズンへ意欲を示している。「ここへ戻ってきて選手たちやファンの顔を見て興奮している。

アイディアや進むべき道をより明確にするために仕事への意欲がわいている。ミランのようなクラブの指揮を執るならば、すべての大会において最大限の目標を目指さなければならない。個人レベルだけでなく、チーム全体において、可能な限り成長を見せられるようにし、勝利を目指していきたい」また、ピオリは今夏にニューカッスルへ移籍したトナーリやテクニカルディレクター(TD)の座を離れたパオロ・マルディーニ氏らに言及した。「トナーリの退団は、間違いなく戦術面で重大な損失だ。

彼の代わりとなるふさわしい補強をしなければならない。移籍は、双方が受け入れられるような状況が生まれたためで、さもなければ実現しなかったはずだ」「パオロとは信頼関係があり、リスペクトがあった。

彼と議論することはあったが、スクデットを獲得したシーズンの方が議論になった回数はかなり多かった。だが、それも普通のことだと思う。我々は時に同じ方向を向いていないこともあったが、リスペクトを欠いたことはなかった」

Tags:

Comments are closed

スポンサー