【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】バルセロナ(ラ・リーガ)に移籍することの決まったヴィトール・ロケは来夏にチームに合流予定だ。バルセロナは、アトレチコ・パラナエンセから18歳のヴィトール・ロケを獲得したことを発表した。
18歳にしてブラジルのアトレチコ・パラナエンセで活躍するロケ。
ブラジルの英雄ロナウド・ナザーリオ氏とプレースタイルが似ていることからも“ニュー・ロナウド”と評価される同選手は、3月のインターナショナルブレイクでブラジル代表デビューを果たすなど注目を集めており、今夏のヨーロッパ上陸が予想されていた。
ロケに対してはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマンといったビッグクラブが獲得に関心を寄せていたが、先日からバルセロナがアトレチコ・パラナエンセと合意に達したと報じられてきた。
そして12日、バルセロナはロケの獲得でアトレチコ・パラナエンセと合意したことを発表。双方は2031年夏までの長期契約を締結しており、契約解除金は5億ユーロ(約770億円)に設定されている。なお、同選手は2024年夏に合流予定だ。
また、『GOAL』の取材により、バルセロナがアトレチコ・パラナエンセに支払う移籍金は3500万ユーロ(約54億円)になることが判明。これには出場数などに応じたボーナスも設定されており、ブラジルでプレーする選手の移籍金最高額となる最大7100万ユーロ(約109億円)に上る可能性がある。
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