【欧州・海外サッカー ニュース】リュカ・エルナンデスのPSG移籍が波紋を呼んでいる。今夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したDFリュカ・エルナンデスが、バイエルンのOBから批判を浴びている。

2019年に移籍金8000万ユーロでアトレティコ・マドリーからバイエルンに加わり、その4年後に移籍金4000万ユーロでバイエルンからPSGに渡ったリュカ。

今回の移籍について選手本人は「熟考した結果、新しい挑戦に臨むことを決めた。

ここにいる間、ずっと無条件に僕を支えてくれてありがとう」

「別れは難しいものだけれど、僕の決断を尊重するよういねがっている」とコメントしていた。

だがバイエルンのサポーターやOBの中には、彼の移籍を快く思わない人たちが少なからずいるようだ。

1992年から2007年までバイエルンでプレーした元ドイツ代表MFメーメット・ショル氏は、リュカの別れの言葉に対して、次のように返答して大きな話題を呼ぶことになった。「お前の言葉なんて一つたりとも信じないね。

じゃあな」リュカはバイエルンで負傷や元妻との訴訟問題に苦しんだが、それでも同選手を支え続けたバイエルンの人々にとって、今回の移籍は恩を仇で返されたと格好となった模様。

また6月にはローター・マテウス氏も「リュカのクオリティーとその価格の関係はまったくひどいもんだ」「メンタリティーはあっても負傷で何カ月も離脱する」「もう彼は高く評価できない」と、このフランス代表について辛辣な発言をしていた。

Tags:

Comments are closed

スポンサー