【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】ボルシアMG(ブンデスリーガ)DF板倉滉のナポリ(セリエA)移籍が迫っている。

ナポリはボルシア・メンヒェングラッドバッハの日本代表DF板倉滉の獲得に近づいているようだ。昨夏にシャルケ04から4年契約でボルシアMGに加入した板倉。加入1年目ながらも主力に定着した26歳は、ブンデスリーガクラブでの初シーズンで公式戦26試合に出場。

カタール・ワールドカップ前2カ月間の負傷離脱やリーグ戦2試合の出場停止を強いられながらも、守備を支える存在となった。

先日、そんな板倉についてバイエルン・ミュンヘン行きが濃厚となっている韓国代表DFキム・ミンジェの後釜としてナポリが興味と報道。1200万ユーロ(約18億7000万円)程度での契約を望んでいる一方、ボルシアMGは1500万ユーロ(約23億4000万円)の価値があると考え、両者の間には300万ユーロ(約4億7000万円)の隔たりがあると伝えられていた。『calciomercato.com』は、ナポリのデ・ラウレンティス会長が日本人の獲得を望んでいると報じ、「キムがいなくなれば、その後釜は日本人選手になるかもしれない。そして、その正体が板倉滉である」と指摘。

「唯一の難点は、1月12日から2月10日までアジアカップが予定されていること」としながらも「サウジアラビアからの誘いも断り、ナポリのプロジェクトとの結婚を熱望している」と本人も移籍を望んでいると明かした。

さらに同メディアよると、10日にコーチングスタッフやメディカルスタッフが新シーズンのプランを練るための最初のミーティングを行ったとのこと。「デ・ラウレンティスは日本人選手の獲得を望み、板倉はナポリを望んでいる」という形が明確していることを伝えている。

Tags:

Comments are closed

スポンサー